Lis. master's voice
Lis. master's voiceは、あの有名なスピーカーに耳を傾ける犬の絵に書かれた古典的なコピー、His master's voiceを少し捩ったものです。
このページでは、みなさんにお伝えしたり、お話ししたりしたいことを
少しずつ書いていこうと思いますので、どうぞおつきあい下さい。
| ■ Lis. master's voice 第305号 |
| Date: 2010年07月28日 (Wed) |
小中高校生、夏休みに入りましたね。
30歳代までは、まわりの女の子たちに(単に周囲に存在するというだけで、もちろん取
り巻いているわけではありません、説明するまでもないか・・)「Kさん(くん)って本当
に夏の似合わない男だよね」と言われ続けてきました。
海なし県育ちというだけではなく、とにかく海が苦手で、小さい頃は波打ち際から少なく
ても50メートル以上離れていなくては怖くてなりませんでした。
小学校のプールの時間も大嫌い。夏休みにわざわざ集団で市民プールに出かけるのも前日
からの頭痛の種でした。プールに入るというだけで異常なほど喜んでいるまわりの子ども
たちを見て「この子たちはホントにバカだ」と心底思っていました。
ですから、プールに入っているうちに唇が紫になって、先生から「おい、今日は止めて、
すぐに服を着て日陰で休んでいなさい」という子が羨ましくてしようがなかった。ほとほ
とプールが厭なくせに、唇さえ紫になることが叶わない中途半端な健康体を恨めしく思っ
たものです。
高校生くらいになると、男の子女の子連れ添ってみんなで海に行こうと計画するようにな
りますね。もちろん、私も女の子の水着に関心がないわけではなかったのですが(「とても
関心があった」と素直に書きます)、そういうノリが苦手でした。
大人になってからも、夏でも長袖シャツに長ズボン。世はまさにサーファー時代、新島な
ど近郊の島が大ブームになっていたときでも「つれていこうかこれからサーフ天国へ」と
ユーミンに歌われても、「どうぞ、みなさんいってらっしゃい」という感じ。サーフィンど
ころか、短パン、ビーサンにも無縁な人生でした。
それが、40歳になってラグビーを始めてからにわかに変わり始めました。菅平合宿の猛
練習で汗をガンガンかいたあたりから。夏は黒く焼きたい、少し筋肉の付いた腕も出して
みたい、短パンじゃないと歩きにくくてしようがない。
もう少し若い頃からフィジカルな面に少しでも自信を持っていたら、夏を楽しめたのかも
知れません。でも、またそれも人生ということで、自分にとってそういう思いに至るまで
に40年かかってしまったということでしょう。
ところが、それからまたここ10年あまり、夜の仕事を始めてから、夏の太陽とは縁遠く
なってしまいました。さて、これからどうなることでしょう。真っ黒く日焼けした顔に、
白い歯がキラリと光っている、なんてのは、やはり似合わないかな・・。
猛暑、併せて夏風邪が流行っていますね。今年は長引くようなのでご用心ください。それ
ではみなさん「それぞれの夏」をお楽しみください。See ya!