Lis. master's voice
Lis. master's voiceは、あの有名なスピーカーに耳を傾ける犬の絵に書かれた古典的なコピー、His master's voiceを少し捩ったものです。
このページでは、みなさんにお伝えしたり、お話ししたりしたいことを
少しずつ書いていこうと思いますので、どうぞおつきあい下さい。
| ■ Lis. master's voice 第288号 |
| Date: 2010年02月08日 (Mon) |
三洋電機は、ラグビー・トップリーグ(社会人大会時代を通して)決勝では勝てませんね。
過去3年のリーグ戦成績は、39戦して37勝1敗1分けと、何と9割5分近い驚異的な勝率を
誇り、3年連続してプレーオフのファイナリストになるのですが、最後に勝てない。もう、
ジンクスのようなものさえ感じてしまいます。
決勝で東芝を相手に0−6。屈辱的とも言える完封負けを喫してしまいました。キャプテ
ンのCTB霜村と、決定力抜群のWTB北川がいなかったことが大きかった。殊に霜村の欠場
は、BKのオプションを極端に減らしてしまった気がします。BKにボールがまわっても、
いつものようなトライの予感がないのです。
ですから、終盤は敵陣深くのラインアウトからはFWで強引に行くしかなかったようです。
これを東芝の反則も辞さないディフェンスに阻まれてしまった。私見で言えば、あの時レ
フリーは繰り返されるコラプシングに何回か注意をして最終的にシンビンを課すよりも、
3回目の反則の時点で認定トライ(ペナルティー・トライ)を与えるべきだと思いますが。
トライが喉から手が出るほど欲しかったと思うのですが、それができませんでした。それ
だけトライを取るというのはラグビーでは大切なことなのに、片やタックラーもなくイン・
ゴールにボールを持ち込んでいながら、トライをしようとしなかった「軽すぎる」プレー
が昨日の日本選手権1回戦、NTTコミュニケーションズ対東海大学の試合にありましたね。
東海大がNTTコムのノッコンからボールを繋ぎ、最後にボールを受けたFB豊島、タックラ
ーをステップで交わしゴール・ラインを駆け抜け、後はグラウンディングするだけ。実況
の土居アナウンサー「トライだー・・・・・・」解説村上氏「・・・・・おお!!」土居
アナ「ああ!!、これは!!」
何と、イン・ゴールで、真ん中よりにトライを決めたいために味方SH鶴田にパスをしたの
ですが、これがパス・ミス。猛然と飛び込んできた相手PR秋葉にセービングされボールを
奪われてしまいました。これが後半最初のプレーで、この時点東海大は7−5とリードし
ていたのにも拘わらず、その後得点できずに最終スコア7−11で負けてしまったのです。
ゴール・キッカーでもあった豊島は「少しでもセンターへ」という思いであったのは間違
いありませんが「相手陣イン・ゴールでボールを手から放す」というラグビーでは絶対に
してはならないプレーをしたのは、あまりにも大きな誤りでした。
リーグ戦を10位という不本意な成績ながら、ワイルド・カードを得て日本選手権に登場し
てきたNEC、格上のサントリーに善戦、10−10の引き分けながら、抽選で準々決勝に
進みました。失意のサントリー・清宮監督は辞任する意向を表したそうです。さて、どう
なるのか動向が気になります。
北半球は6カ国対抗が既に始まり、まもなく南半球のスーパー14も始まります。ラグビ
ー・ファンにとっては至福のシーズン到来ですね。私は、前者は弱いスコットランドを、
後者は今年こそ優勝して欲しいNSWワラタスを応援したいと思います。
先週は、まさに春は名のみの寒さでしたが、今週は少し暖かくなりそうです。いずれにし
ても本格的な春が来るには、あとひと月以上かかるでしょう。暖かくしてお過ごしくださ
い。それでは、See ya!