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スコットランドの西ハイランド地方、ローン湾に浮かぶ小島リズモアは、 ゲール語で「広大な庭園」を表しその名の通り花と緑の美しい島です。 ブリテン島に最初にキリスト教を布教した、聖コロンバと聖モルアグがこの島に、 マル島から小舟で競争して漕ぎ着いた等のいくつかの伝説に彩られています。 20世紀の初頭までは、石灰岩の切り出し場として栄えましたが、 現在では、牧畜を中心にした穏やかな農業の島になっています。 西ハイランドを代表する港町、オーバンからフェリーで50分。 私が訪れた時は4月中旬でしたが、乗組員4人に乗客はわずか私ひとりでした。 島に着いて往復2時間半ばかり公道を歩きました。 その間出会ったのはそれぞれ車に乗った3人の老人のみ。 代わって出迎えてくれたのはたくさんの羊、牛、そしてニワトリたちでした。 当店のハウスウイスキー「リズモア」は、この島をイメージして、 グラスゴーの造り酒屋ウイリアム・ランディー社(WILLIAM LUNDIE &CO LTD)によって作られた、 香りが良くクリーンでマイルドなブレンデッドスコッチです。 現在「ファイネスト」「12年」「15年」「18年」の4種類が出ており、 当店では「12年」と「18年」をご用意しております。 先日英国のインターネットを見ていまして、このリズモアに シングルモルトがあることを知り、さっそく入手したいと考えております。 E-mail : BAR Lismore |